「あれ、そういえばAirTagの電池っていつ切れるんだろう?」
「iPhoneに『AirTagのバッテリー残量が少なくなっています』って通知が来たけど、どうすればいいの?」
「電池の種類は?交換って自分でできる?お店に持っていく必要ある?」
大切なモノを見守ってくれる便利なAirTagですが、いざ電池交換となると、たくさんの疑問が浮かんできますよね。
私も先日、鍵束につけているAirTagのバッテリー低下通知が来て、初めての電池交換に少し戸惑いました。「どの電池を買えばいいんだろう?」「交換に失敗して壊れたらどうしよう…」と不安になったのを覚えています。
でも、ご安心ください。AirTagの電池交換は、誰でも驚くほど簡単に、そして安く済ませることができます。
この記事では、あなたのそんな不安や疑問をすべて解決します。
- AirTagの電池寿命と交換のサイン
- iPhoneを使った電池残量の確認方法
- 電池の種類「CR2032」の正しい選び方(重要ポイントあり)
- 写真で分かりやすい、5分で終わる電池交換の全手順
- 100均で買える?おすすめの交換用電池
この記事を読み終える頃には、あなたはAirTagの電池について完全に理解し、自信を持って交換できるようになっているはずです。さっそく見ていきましょう。
AirTagの電池はいつ交換?寿命と交換のタイミング
まず最初に、電池交換の基本的な知識から押さえておきましょう。いつ、どんなサインが出たら交換すれば良いのでしょうか。
電池寿命はどのくらい?
Appleの公式発表によると、AirTagの電池寿命は新品の状態から約1年です。
もちろん、これはあくまで目安。使い方によって電池の消耗度は変わります。
例えば、AirTagの「サウンドを再生」機能を頻繁に使うと、その分バッテリーの消耗は早くなります。私の経験では、鍵につけていて毎日持ち歩き、たまに家の中で探すために音を鳴らす、という使い方で大体1年2ヶ月ほど持ちました。
「1年以上経ったから」と慌てて交換する必要はありません。次の項目で説明する「交換のサイン」を見逃さないようにしましょう。
交換のサインは2つ
電池を交換すべきタイミングは、iPhoneが教えてくれます。主なサインは以下の2つです。
- iPhoneへの通知
AirTagのバッテリー残量が少なくなると、ペアリングしているiPhoneの画面に「AirTagのバッテリー残量が少なくなっています」という通知が届きます。この通知が来たら、電池交換の準備を始めましょう。 - 「探す」アプリでの確認
通知を見逃してしまっても大丈夫。「探す」アプリを開けば、いつでも電池残量を確認できます。残量マークが赤くなっていたら、交換のサインです。(詳しい確認方法は後述します)
通知が来てからすぐに使えなくなるわけではありませんが、いざという時に電池切れで探せない、という事態を避けるためにも、早めの交換を心がけましょう。
AirTagの電池残量を確認する方法
「自分のAirTagの電池、あとどれくらい残ってるんだろう?」
そう思ったら、iPhoneの「探す」アプリですぐに確認できます。手順はとても簡単です。
- iPhoneで「探す」アプリを開く
- 画面下部の「持ち物を探す」をタップ
- 確認したいAirTagの名前をタップ
これだけで、AirTagの名前の下に電池マークが表示されます。
- 満タンのマーク:残量は十分です。
- 赤いマーク:残量が少なくなっています。交換を準備しましょう。
普段からこまめにチェックする習慣をつけておくと安心ですね。
AirTagの電池の種類は?「CR2032」一択です
さて、いよいよ交換用電池の準備です。AirTagに使われている電池は1種類だけなので、迷うことはありません。
「CR2032」コイン形リチウム電池
AirTagの電池は、「CR2032」という規格のコイン形リチウム電池です。
これは非常に一般的なボタン電池で、家電量販店やコンビニ、スーパー、そして100円ショップなど、様々なお店で手軽に購入できます。
「CR2032」という型番さえ覚えておけば、間違うことはありません。
【最重要】苦味成分コーティング付きはNG!
電池選びで、一つだけ絶対に注意してほしいポイントがあります。
それは、「苦味成分(Bitrexなど)のコーティング」が施されている電池を避けることです。
これは、子供の誤飲防止のために電池の表面に苦い味がつけてあるものです。安全のための工夫なのですが、このコーティングがAirTagの電極との接触を妨げ、正常に動作しない原因になることがあります。
【見分け方】
パッケージに「誤飲防止」「苦味成分」「チャイルドセーフティ」といった記載があるものは避けましょう。
| メーカー | 商品例(避けるべきもの) | 理由 |
|---|---|---|
| パナソニック | CR2032/C(B) | 型番の最後に(B)が付いているものは苦味成分あり |
| マクセル | CR2032 1BS BC | パッケージに「チャイルドセーフティ」の記載 |
| デュラセル | CR2032 | 苦味コーティングが施されている製品が多い |
Appleの公式サポートページでも、この点について注意喚起されています。せっかく電池を買ったのに使えなかった、ということがないように、購入前に必ずパッケージを確認してください。
100均(ダイソーなど)の電池は使える?
結論から言うと、100円ショップで売られているCR2032電池も問題なく使えます。
私も実際にダイソーで購入したCR2032を使ったことがありますが、正常に動作しました。
ただし、以下の点は理解しておきましょう。
- 寿命が短い可能性がある:有名メーカー品に比べて、電池の持ちが若干短い場合があります。
- 品質のばらつき:まれに初期不良品が混じっている可能性もゼロではありません。
とはいえ、100円で2個入りなど、コストパフォーマンスは抜群です。頻繁に交換するものでもないので、「まずは安く試したい」という方には十分おすすめできます。もちろん、100均の電池を選ぶ際も、苦味成分コーティングの有無はしっかり確認してください。
【写真で解説】AirTagの電池を交換する全手順

電池の準備ができたら、いよいよ交換作業です。工具は一切不要で、誰でも5分もあれば完了します。
ステップ1:銀色のフタを押し回す
まず、AirTagの白い面を下に向け、Appleのロゴが刻印されている銀色のフタを上にします。
フタに両手の親指を置き、グッと押し込みながら、反時計回り(左方向)に回します。少し硬いですが、カチッと音がするまで回してください。
ステップ2:古い電池を取り出す
フタが浮き上がったら、そのまま持ち上げて外します。中に入っている古い電池を取り出してください。
ステップ3:新しい電池を入れる
新しいCR2032電池を、プラス(+)の刻印がある面を上にしてセットします。向きを間違えないように注意しましょう。
ステップ4:フタを閉める
フタを元に戻し、今度は時計回り(右方向)に回して閉めます。この時、フタの3つのツメと本体の溝の位置を合わせるのがポイントです。
正しく電池がセットされると、「ピコン」という確認音が鳴ります。この音が鳴れば、交換は成功です。
最後に、iPhoneの「探す」アプリを開き、交換したAirTagが正常に認識されているか確認しましょう。バッテリー表示が満タンに戻っていれば完璧です。
【音が鳴らない場合】
もし音が鳴らない場合は、一度フタを開けて以下の点を確認してください。
- 電池の向き(+が上か)
- 電池にフィルムなどが付いていないか
- (苦味コーティング付きの電池ではないか)
どこで買う?AirTag用おすすめ電池3選
「結局、どの電池を買えばいいの?」という方のために、目的別におすすめのCR2032電池を3つご紹介します。
1. 【定番の安心感】パナソニック CR2032/2P
やはり最も安心できるのは、日本の大手メーカー品です。特にパナソニック製のものは品質が安定しており、多くのユーザーに選ばれています。
- メリット:品質の信頼性が高い、どこでも手に入りやすい
- デメリット:価格がやや高め
- 注意点:苦味成分コーティング付きのモデル(型番末尾がBのもの)を避ける
「絶対に失敗したくない」「長く使いたい」という方におすすめです。
2. 【コスパ重視】100均・プライベートブランド
とにかく安く済ませたいなら、ダイソーやセリアなどの100円ショップの電池が最適です。
- メリット:圧倒的に安い(110円で2個など)
- デメリット:メーカー品より寿命が短い可能性がある
- 注意点:店舗によって在庫がない場合がある
「とりあえず動けばOK」「コストを最優先したい」という方は、100円ショップを覗いてみましょう。
3. 【ネットでまとめ買い】Amazonベーシック コイン電池 CR2032
複数のAirTagを使っている方や、他の機器でもCR2032を使う方には、ネットでのまとめ買いがお得です。
- メリット:単価が安くなる、買いに行く手間が省ける
- デメリット:少量だけ欲しい場合には不向き
- 注意点:レビューを確認し、信頼できる出品者から購入する
Amazonベーシックなどのプライベートブランドは、品質と価格のバランスが良い選択肢です。
AirTagの電池を長持ちさせるコツ
最後に、少しでも電池を長持ちさせるためのヒントをいくつかご紹介します。
- 「サウンドを再生」機能は必要な時だけ使う
音を鳴らす動作は、電池を大きく消耗します。むやみに鳴らさず、本当に見つからない時にだけ使いましょう。 - 極端な温度環境を避ける
極端な高温や低温の場所にAirTagを放置すると、電池の劣化が早まる可能性があります。車内に置きっぱなしにするなどは避けましょう。
とはいえ、AirTagは日々の生活の中で使うものです。あまり神経質になりすぎず、電池は消耗品と割り切って、通知が来たら交換する、というスタンスでいるのが一番かもしれません。
よくある質問(FAQ)
Q1. 苦味コーティング付きの電池を買ってしまいました。どうすればいいですか?
A1. コーティングをアルコールなどで拭き取れば使える、という情報もありますが、推奨はできません。コーティングを剥がす際に電池を傷つけたり、AirTag本体に影響を与えたりする可能性があるためです。可能であれば、コーティングのない電池を買い直すことを強くおすすめします。
Q2. 交換しても「探す」アプリで残量表示が満タンになりません。
A2. 電池交換後、アプリの表示が更新されるまでに少し時間がかかる場合があります。数時間〜1日程度待ってみてください。それでも表示が変わらない場合は、一度AirTagをリセット(電池を5回抜き差しする)してから再設定すると改善されることがあります。
Q3. 電池交換の頻度は、使い方でどれくらい変わりますか?
A3. 自宅に置きっぱなしの物と、毎日持ち歩く鍵とでは、後者の方がBluetooth接続の頻度が高くなるため、電池の消耗は早くなる傾向があります。また、iPhoneから離れている時間が長いほど、AirTagが「探す」ネットワークに接続しようとするため、消耗が激しくなる可能性があります。一般的には、8ヶ月〜1年半程度の範囲に収まることが多いようです。
まとめ
今回は、AirTagの電池交換について、必要な知識と手順を網羅的に解説しました。
- 電池の寿命は約1年。iPhoneの通知が交換のサイン。
- 電池の種類は「CR2032」。苦味成分コーティング付きは避ける。
- 交換作業は工具不要で5分もあれば完了する。
- 100均の電池も使えるが、品質と寿命を重視するならメーカー品が安心。
この記事を参考にすれば、もうAirTagの電池交換で迷うことはありません。いざという時に備えて、交換用のCR2032電池を一つ、予備で持っておくとさらに安心ですね。これからもAirTagを活用して、スマートで安心な毎日を送りましょう。
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